サプリメントと健康について考える なるほど!ブログ - 2008/11

 
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細山浩
東京大学農学部農芸化学科食料化学研究室修了 農学博士
現在、株式会社エム・エイチ・ビー代表取締役副社長
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   2008年11月28日(Fri) 
 有効成分の抽出方法(2)
ずいぶん寒くなりましたね。
この季節はウィルスが活発になる時期でもあります。
ウィルスは低温と乾燥を好みますからこの時期にインフルエンザなどが流行ってしまうのです。
手洗いとうがい、習慣付けましょう。


さて、前回に続きまして今回も有効成分の抽出方法についてです。
お茶やコーヒーも梅酒も「抽出」のひとつと説明しました。

抽出には原料に応じた抽出方法というのが大事になります。
さらに方法に加え時間と温度も重要です。

例えば、同じお茶でも玉露とほうじ茶では抽出方法が違います。
玉露は50−60℃で2分から2分半程度、ほうじ茶では熱湯で20−30秒と同じお茶でも、原料が異なると、抽出方法も異なるのです。
(これは成分的な意味合いがあって、玉露のうまみ成分であるアミノ酸は低温で抽出され、温度が上がると苦味成分のタンニンが抽出されて渋くなるので、玉露は低温で抽出します。)


健康食品で考えて見ましょう。
「ブドウ種子」という原料からポリフェノールという有効成分が抽出できます。
身体のサビをとる活性酸素に良いことで知られています。

大量に安価に取り出すにも当然最適な方法があり、お茶やコーヒーに比べ複雑です。
その最適な方法を見出すまでには多くの研究が必要です。

ブドウからレスベラトロール、クチナシからクロセチン、魚からコラーゲン、マリーゴールドからルテイン、お茶からカテキン等々、長年の研究によってその最適な抽出方法が開発されております。

多くの健康食品、サプリメントの製造の現場を見ていると、最適方法を使用せずに単に安価な方法で抽出しているところもあるようです。
たとえば、ほうじ茶に50−60℃のお湯を注いで20−30秒置いても美味しいお茶の成分が抽出できないように、単に安価なだけの間違った方法でお抽出すると、厳選された原料を使用したとしても、我々の健康を維持増進してくれる成分を取り出すことができません。

そのくらい抽出方法は重要なのです。


なにげなく健康食品を買われている方も、吟味して買われている方もいらっしゃると思いますが、やはり原料というのはとても大事な部分です。

お店や値段やパッケージだけでなく、「納得したサプリメントを選ぶ」それが健康のために長く続けられる要因のひとつだとも思います。


 
 
Posted at 16:10 Comments/TrackBack(0) Permalink サプリメント