サプリメントと健康について考える なるほど!ブログ - 2010/08/16

 
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細山浩
東京大学農学部農芸化学科食料化学研究室修了 農学博士
現在、株式会社エム・エイチ・ビー代表取締役副社長
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   2010年08月16日(Mon) 
 メープルシロップのちから
こんにちは。
お盆を過ぎればなんとやらですが、まだまだ猛暑続きの毎日ですね。
熱中症のニュースもよくみかけますが、熱中症対策はやはり面倒がらずに行いたいものです。
特に体温調整が鈍くなってくる高齢者の方は要注意です。
このぐらい大丈夫と思うことなく意識をして水分や体の熱を冷ますように心掛けて下さい。


さて、近年どこの国でも生活習慣病予防のために、食生活のあり方が見直されいてます。
通常何気なく食べているものの機能性を明らかにし、機能性に富んだ食材を積極的に食生活に取り入れようという動きが見られます。


ご紹介するのはメープルシロップ。
甘いメープルシロップが健康に??という方もいらっしゃるかもしれませんが、これがなんともすばらしい食品なのです。


先日仕事でカナダのケベックに行ったとき、メープルシロップの説明を見かけましたが、美味しさだけでなくやはりその機能性をピーアルしていました。
通常日本ではホットケーキのつけてたべるのが主な用途だと思うのですが、カナダでは、砂糖の代わりに野菜や肉料理、魚介類と様々な用途で使用されています。


最近では、その美味しさだけでなく、砂糖に比べ、ミネラル(特にカルシウム、マグネシウム、亜鉛、カリウム)やビタミンB1、B2がバランスよく豊富に含まれている天然甘味料として使われているようです。またポリフェノールも多く、その抗酸化力も高いことがわかっています
さらにその他の機能性の研究も進んでいます。


◆メープルシロップの歴史◆
その歴史は長く、北米の先住民がカエデの樹液が甘いことを発見したことがメープルシロップの始まりだそうです。17,18世紀には開拓と言う重労働に従事していた入植者のエネルギー源になっていたそうです。採取地を見る機会がありましたが(残念ながら収穫は春先だけなので採取はしていませんでした)、カエデの樹に小さな穴を開け、そこに金属の採取口をさし、そこから流れ出る樹液がメープルシロップの原料で、それを約40倍に煮詰めるとメープルシロップになります。


樹齢40年以上で幹の太さが直径20cm以上の樹から採取します。直径が20cm増すごとに採取口を一箇所増やすことができますが、4箇所以上は取り付けられません。
種類も一種類と思っていましたが、色と味を基準に3つのカテゴリー(No.1,No.2,No.3)と5つのグレード(エキストラライト、ライト、ミディアム、アンバー、ダーク)に分類されています。


今まで、メープルシロップといえばホットケーキしかイメージできませんでしたが、この栄養価やカナダでの用途を見ると、日本の食材との組み合わせたレシピー開発も面白そうですね。


甘いものが健康にもいいなんて、嬉しいかぎりですが、やはり天然のものというのは色々な栄養素が絡み合い、何かしらの生きるパワーを持っているように感じます。

 
 
Posted at 09:36 Comments/TrackBack(0) Permalink 抗酸化