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細山浩
東京大学農学部農芸化学科食料化学研究室修了 農学博士
現在、株式会社エム・エイチ・ビー代表取締役副社長
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   2009年11月24日(Tue) 
 内臓脂肪と皮下脂肪
早いもので今年もあと1ヶ月ちょっと。
街はクリスマスのイルミネーションでとてもきれいですね。
なにかと外食が増える時期でもあり、ちょっと体重増加が気になりませんか。


毎年一日ドッグで健康診断を受けているのですが、今年も数値はすべて良かったのでほっとしています。
そういえば皆さんもお気づきかもしれませんが、昨年から腹回の測定の項目が増えました。
メタボリックシンドローム対策で内臓脂肪量の目安として、腹回を測定してます。
男性では、85cm、女性では90cmがその基準となっています。


この脂肪ですが【内臓脂肪】と【皮下脂肪】があります。
内臓脂肪が胃や腸のような臓器のまわりにつくと内臓脂肪型肥満に、皮膚の下の皮下脂肪が増えると皮下脂肪型肥満になります。


女性の方が基準値が高いのは、皮下脂肪が多く、その分腹囲が大きくなるためです。(ただ最近女性の基準を厳しくしようという動きもあるようです!)


脂肪は単に見た目の問題だけでなく、蓄積すると様々な問題を引き起こします。
肥満によってヒザや関節に負担をかけたり、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすだけでありません。
脂肪細胞は単位脂肪を溜め込んでいるだけでなく、じつはホルモン等の様々な物質を分泌しています。


◆脂肪にも役割がある。
皮下脂肪は「レプチン※1」等を、
内臓脂肪は血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きを高める「アディポネクチン※2」や、血圧を上げる「アンジオテンシノーゲン」等を作っています。

◆過剰な脂肪が悪影響
皮下脂肪が増え、過剰に生産されたレプチンによって月経に異常をきたしたり、また内臓脂肪が増えると、アディポネクチンが減り血糖値が下がりにくくなり、またアンジオテンシノーゲンが増え、血圧が下がりにくくなるのです。


このように脂肪は見た目の問題だけでなく、様々な形で健康に影響を及ぼしています。特に女性はもともと皮下脂肪がつきやすいですが、35歳くらいから内臓脂肪がつきやすくなります。


◆内臓脂肪は落ちやすい!
内臓脂肪は皮下脂肪に比べてつきやすく、かつ落ちやすいので、日々の食生活の見直しや運動を取り入れることで、内臓脂肪がつかないように気を配ることができます。


食生活とエネルギー消費のバランスを意識して生活してください。



---------------ー----------------------------
※1:「レプチン」
⇒血液中のレプチンが増えると満腹中枢が刺激され、食欲が落ちる。脂肪の蓄積を抑制します。
※2:「アディポネクチン」
⇒インスリン感受性を高めたり、脂肪を燃焼させたりする。肥大化した脂肪細胞からの分泌量は少ないので、肥満児には血糖値が下がりにくくなる
 
 
Posted at 13:25 Comments/TrackBack(1) Permalink メタボリック 
 
 
 
 2009年03月11日(Wed)   増加する糖尿病と予備軍 こんにちは
3月に入り暖かくなってきました。
今年は桜の開花が早いそうですね。
お花見の予定も去年より早める動きがあるようです。
とはいえ、三寒四温といいますから気温の変化には気をつけましょう。

そしてそして春を迎えて、徐々に私達の活動も活発になる気候になってきました。
目指すところはやっぱり「健康」
そして「老いても老けない体つくり」をいっしょに目指しませんか。


さて、メタボ検診が始まってまもなく1年。
健康診断でお腹周りを測られた人、いますよね。
TVのお茶のCMで健康診断でお腹をへこませて計測するシーンを見るたびに、気持ちがわかって笑ってしまいます。

昨年、厚生労働省が公表した2007年国民健康・栄養調査で、糖尿病とその予備軍を含めた人がなんと約2210万人に推計されることが分かりました。これは2006年に比べ18%増加して、成人全体の2割にもなります。

厚生労働省によると、その主な原因は運動不足や食生活からくる肥満です。
「運動不足」簡単で短い言葉ですが、わかっているけれどなかなか難しいという言葉でもあります。
さらに現代社会では、環境の悪化、食品中の栄養素の不足、ストレス等により我々の体が酸化されやすくなっており、その結果、老化が進み、代謝が悪くなっていることも大きな原因かと思います。


お正月には「今年こそは!」と思って正月の食べすぎと運動不足を解消しようと、生活習慣を見直した方も多いと思いのでは!?
それからすでに2ヶ月。
あの時の心意気は継続されていますでしょうか(笑)?


生活習慣病はその名のとおり、生活習慣の見直しで予防できるものです。
この辺でまた気持ち新たに引き締めてみませんか?
当たりまえのことですが、食生活に気をつけ、適度な運動をし、さらに、ストレスや環境に気をつけ酸化されにくい生活習慣を続けましょう!



    Posted at 13:10 Comments/TrackBack(0) Permalink メタボリック       
 2007年09月19日(Wed)   高脂血症 9月もすでに後半。
夜に聞こえる虫の声にすっかり秋を感じます。
とはいえ、日中は気温30度の暑い日が続いていますね!
天気予報を見ているとまだまだ熱中症の注意マークがでていました。

少し過ごしやすくなると、夏の疲れのせいか風邪をひいたり体調を崩しやすい時期でもあります。皆さん、注意しましょうね。

さて、秋といえば食欲。
暑さで食欲減退をしていた夏と違い、食欲も旺盛になります。
なにより私達の食欲をそそる秋のおいしい実りがたくさんありますから(笑)

でも、このブログでも話題にしているように、メタボリックシンドロームが気になりますね。
スポーツの秋でもあるので、適度な運動も取り入れられればいいのですが・・・
余談ですが、最近のビリー人気でエクササイズをされる方、もしくは興味が出た方が増えたのではないでしょうか?
「入隊」された方はいらっしゃいますか?(笑)
あれはかなりハードですよね。。。


さて、食べ物がおいしい秋ですが、夏とは違って秋は脂っこい食事が恋しくなり、ついついお酒とともに食べ過ぎてしまいますね。高カロリー、高脂肪な食事を続けてしまうと、血液中の中性脂肪やコレステロールなどが上がりがちです。
会社の健康診断で中性脂肪が高めと指摘された方はドキッとしませんか?


中性脂肪やコレステロールが多すぎると、高脂血症という病気になります。


この病気の怖いのは痛くもかゆくもなく、無症状に内に進行してしまうことです。健康診断のときに始めて、わかる場合がほとんどですね。

高脂血症はメタボリックシンドロームの一因となるのみならず、そのままにしておくと動脈硬化となり、さらには心筋梗塞、脳梗塞などの発作が起きる可能性が極めて高くなります。

平成11年の国民栄養調査をもとに分析すると男性は30代から、女性は50代からほぼ二人に一人が高脂血症の状態にあるといえます。

遺伝的要因や他の病気から併発する場合もありますが、やはり8−9割は生活習慣の乱れが原因と考えられています。

高脂血症を予防する基本は、
・栄養バランスと摂取カロリーを考える。
・摂取する脂肪は、動物(獣肉類)性脂肪1に対して、植物性脂肪や魚の脂の比率を1.5−2にする。
・ビタミン・ミネラル・酢・食物繊維を十分にとる
・コレステロールの多い食品やカロリーの多い食品、砂糖、果糖、酒を減らす
・血液を健康な状態にしようという意識を持つ


このようにみると、肉、脂もの、酒、お菓子などを控え、魚介類や野菜をメインにバランスよく食事をしましょう、ということですね(笑)
これは高脂血症に限らず、生活習慣病予防の代表予防策といえます。
そして自分の身体の健康を意識することで、「野菜をもう一品」「酢の物を食べておこう」なんていう意識が高まってきます。

さらに予防を手助けしてくれるものとして、高麗ニンジン(日本サプリメント臨床研究会発行「高麗人参生活術」(長谷川秀夫編)、パロアッスル、ブドウ種子ポリフェノール等が知られています。

健康への意識と適度な運動、適切なサプリメントを取り入れて、食の秋を楽しみたいですね。
    Posted at 09:41 Comments/TrackBack(0) Permalink メタボリック       
 2006年09月04日(Mon)   メタボリックシンドローム(2) 9月に入り、なんとなく朝晩は秋のおとずれを感じるようになりましたね。
とはいえ、まだまだ日中の気温は30度を超えており残暑厳しい気温です。
朝晩との温度差が生じると体にもそれは負担となりますので、体調管理には油断をしないように気をつけましょう。

さて今回はメタボリックシンドロームについてです。
今年の2月にもこのブログで取り上げましたが、ますますメタボリックシンドロームということばが雑誌やテレビで取り上げられています。


まず「メタボリックシンドローム」とは、内臓脂肪が多い、血糖値が高い、LDLコレステロール値が高い、血圧が高い、そのような要因を持っている人が動脈硬化になるリスクが高いという状態のことを言います。

メタボリックシンドロームの入り口、つまり原因は、脂肪細胞にあります。

その理由を簡単に説明しましょう。

最近、脂肪細胞が生理活性物質であるアディポサイトカインという物質を分泌し、さまざまな体の機能を調節していることがわかってきました。
アディポサイトカインには、善玉と悪玉があり、善玉をアディポネクチンと言います。
健康な状態では、これら善玉・悪玉アディポサイトカインの分泌はバランスよく保たれていますが、内臓脂肪が蓄積した状態では、善玉アディポサイトカインの分泌量が減り、悪玉アディポサイトカインが過剰に分泌されます。
このようにバランスが崩れると、血糖値が高め、LDLコレステロール値が高め、血圧が高め、とういうように生活習慣病を招き、動脈硬化を進展させると考えられています。

つまり、メタボリックシンドロームには、脂肪細胞が増えすぎたため、悪玉アディポサイトカインと善玉アディポサイトカインのバランスが崩れることが引き金となっているのです。

ですから、メタボリックシンドローム対策には内臓脂肪を減らすことが重要なのです。
そのためにはまず生活習慣を変える必要があります。
   
   ・いつも満腹になるまで食べる
   ・間食が多い
   ・甘いものがすき
   ・緑黄色野菜をあまり食べない
   ・あまり階段を使わず、エスカレーター等を利用することが多い
   ・定期的に運動をしない
   ・よく酒を飲む
   ・タバコを吸う

以上の項目は、内臓脂肪を増やす原因になるので、当てはまる方は改善していく必要があります。

つまり、食習慣を改善し、運動する習慣をつけることが重要です。

運動というと面倒くさいと思われる方もいると思いますが、厚生労働省も「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」で、男性で9200歩、女性で8300歩歩きましょうと提唱しています。 健康日本21でも引用されていますが、海外の文献から週当たり2000kcal(1日当たり約300kcal)以上のエネルギー消費に相当する身体活動が推奨されています。
アメリカスポーツ医学協会が提示する式を用いて、体重60kgの者が、時速4km(分速70m)、歩幅70cm、で10分歩く(700m、1000歩)場合を計算すると、消費エネルギーは30kcalとなります。

つまり1000歩で30kcalつまり、1万歩歩くことで、1日当たり300kcalのエネルギーを消費することに相当します。
毎日1万歩き、300kcalを消費すると、内臓脂肪を減らす効果はかなりあります。まず3ヶ月続けてみて下さい。
ウォーキングの時間が取れない方はまずは「歩く」意識をもって行動を始めてみましょう。エレベーターではなくて階段で「歩く」、次のバス停まで「歩く」という具合に。

また最近は、内臓脂肪を減らしたり、善玉アディポサイトカインを増やす効果のあるものが判ってきています。パロアッスルというパラグアイ産のハーブ、杜仲茶、そしてこのブログでも取り上げたぶどう種子ポリフェノールなど。

これらを使用したサプリメントを使うのも、内臓脂肪を減らす手助けになります。ただ基本は食習慣と運動です。もう一度食事、運動を含めた生活習慣を見直してみましょう。

これから涼しくなり食べ物がおいしい「食欲の秋」となりますが、ぜひ今年は「運動の秋」を充実させてみましょう。




    Posted at 11:35 Comments/TrackBack(0) Permalink メタボリック       
 2006年02月26日(Sun)   メタボリックシンドローム こんにちは 初ブログです。
私は長年サプリメントの原料の研究をしてきましたので、このブログではいろいろな健康に関しての話題を提供できればと思っています。


さて、まだまだ寒い日が続いていますね。
冬は食べ物もおいしくて、何かと動きが鈍くなってしまうもの。
暖かな部屋でまったりと過ごし、お腹いっぱいになってこたつでゴロン。
至福の時間ですよ。私もついついやってしまいます。

そんな日々でたまるものと言えばやはり「脂肪」。
脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があるのは有名ですが、特に内臓につく脂肪は要注意です。

最近、雑誌やテレビなどで「メタボリックシンドローム」という言葉をよく見かけるようになりました。
ご存知ですか?
「メタボリックシンドローム」とは、内臓脂肪が多い、血糖値が高い、LDLコレステロール値が高い、血圧が高い、そのような要因を持っている人が動脈硬化になるリスクが高いという状態のことを言います。


■□■ メタボリックシンドローム チェック! ■□■
 
 1.【肥満】:ウエスト(おへその高さでの腹囲)男性で85cm以上、女性で90cm以上
 2.【高脂血症】:中性脂肪150mg/dl以上 またはHDLコレステロール40mg/dl未満
 3.【高血圧】:最大血圧130mmHg以上 または最小血圧で85mmHg以上
 4.【糖尿病】:空腹時血糖値が110mg/dl以上

上記4項目のうち1を含む3項目が該当をするとメタボリックシンドロームと診断されます。
いかがですか?
糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満は【死の四重奏】と呼ばれ、合併症をおこすものです。
なかなか自分の身に降りかかるまでその恐さを理解することが難しいようですが、なんと30代〜40代男性の3割が上半身肥満で、内臓脂肪が多いために生活習慣病になりやすいという現状なのです。
 

◆内臓脂肪は普通預金!?増やすも減らすも簡単脂肪。
よく内臓脂肪は日々の生活のための普通預金、皮下脂肪はいざと言うときの定期預金に例えられます。要するに内臓脂肪は日頃の食生活や運動不足などで簡単にためられるし、日常の生活改善で減らすことも出来るのです。

肥満と言うのは見た目やファッションとしての問題よりも、生活習慣病予防にとって非常に重要な問題なのです。命に関わることなのですから。
中高年に多い内臓脂肪型肥満も現在では20代〜30代にも増えており、見た目は標準体型でも実は内臓脂肪が蓄積されている若者もいる状態です。


◆早食いは肥満のもと
虎ノ門病院健康管理センターによると男女1万人の食生活を調査した結果、早食いや満腹になるまで食事をするほど肥満になりやすく、生活習慣病のリスクが高まる傾向があるそうです。(第26回日本肥満学会)
お昼時に急いでご飯をかきこむサラリーマン達をよく見かけますが、日頃の運動不足や夜の飲み歩きなどが重なることで、内臓脂肪がたまってしまう生活スタイルを若者も含めて持ってしまっているようですね。

貯めるのは脂肪ではなく貯金がいいですね
    Posted at 17:03 Comments/TrackBack(1) Permalink メタボリック