コラーゲン(2)

 
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細山浩
東京大学農学部農芸化学科食料化学研究室修了 農学博士
現在、株式会社エム・エイチ・ビー代表取締役副社長
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   2006年10月17日(Tue) 
 コラーゲン(2)
秋晴れの爽やかな気候ですね。
とても過ごしやすくて、運動にも行楽にも良い時期です。
これからは紅葉も目に美しい季節となりますからぜひ外に出てウォーキングしてみてはいかがでしょうか。

さて、今日は前回に続きコラーゲンのお話です。
先日ドラッグストアなどでちょっと見てみたのですが、ドリンクタイプとかゼリータイプのコラーゲン含有の商品も多くて、手軽に摂取できるように工夫されているのでしょうね、改めてコラーゲンの人気の高さを実感しました。

では美肌効果で有名なコラーゲンは体内ではどんな働きをしているかご存知ですか?

我々のからだは60兆個の細胞からできているといわれていますが、コラーゲンは細胞の外に存在します。
細胞と細胞を結合する組織として働き、また臓器をささえたりさまざまな大切な機能を持っているのです。

皮膚のコラーゲンは、保水力を高め、お肌をみずみずしく保ち、ハリを与え、またトラブルを起こしにくくしています。
加齢とともに肌が衰えてくるのは、コラーゲンの生成能力が落ちることが原因の一つと考えられています。(コラーゲンは体内で新陳代謝を繰り返していますが、40歳のコラーゲンの新陳代謝の速度は、17歳のころの半分以下になり、コラーゲンを作る機能は年齢とともに衰えます)

膝や足首、股関節、ひじといった関節などに存在する軟骨のコラーゲンは、クッションの役割をして体重を支える部位の負担を軽減しています。
コラーゲンが古くなると、関節が滑らかに動かなくなり、痛みを伴うようになります。

また、コラーゲンは血管にも存在し、血管をしなやかに保ち、丈夫にします。
コラーゲンが古くなり、血管の柔軟性が失われると動脈硬化になりやすくなります。

そして臓器にあるコラーゲンは細胞や組織同士の粘着剤となって機能を活性化し、それぞれの臓器が円滑に働くよう役立っているのです。

こうして知ると改めてコラーゲンは美肌だけでなく、大切な役割を担っていることが分かると思います。


では、軟骨を例にもう少し詳しく見て見ましょう。
軟骨の構造はU型コラーゲンの骨格の間にプロテオグリカン、ヒアルロン酸が規則的に会合した構造をとっています。
近年変形関節炎など関節に関連する疾患が増えていますがこの原因としては、加齢、栄養不足、スポーツ等による長期のストレス、過去の関節外傷、遺伝因子などです。
正常な軟骨では軟骨の合成と分解がバランスを保っていますが、以上の原因がもとで分解が過剰になると、軟骨が磨耗し、結果として関節がクッションとしての役割が果たせなくなり、骨同士がぶつかり、痛みやはりを生じ、さらには運動性が制限されます。
特に体重をうける関節(股関節、ひざ、脊椎、足首)や頻繁に運動する関節(手、腕、頚部等)に多く症状が見られます。

コラーゲンが作られるときには酵素が関係しているのですが、その酵素を活性化するにはビタミンCと鉄が必要です。
ビタミンCと鉄はご存知の通り、我々の体でさまざまな役割を果たしていますが、コラーゲンを作る手伝いもしています。
ビタミンC配合のコラーゲンが多いのもそのせいですね。

栄養というのはよくできていて、それ1つの単体で力を発揮するというよりも、お互いの相乗効果を持ってその力が発揮されます。
うまく普段の食事とサプリメントを組み合わせて食生活バランスをとっていくことが大切です。
 
 
Posted at 15:00 Comments/TrackBack(0) Permalink 筋肉・骨

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